デザイン思考について

そもそもデザインとは「設計」です。この業界において設計とは単にモノ作りをするのではなく、

その前に思考のプロセスを見える化するのが基本ではありますが

意外とこれが他の業界では、このプロセスを踏まずに、

「いいものだから売れる」と確信してうまくいかないことも多いようです。

最近では、他の業界でも「デザイン思考」をビジネスに取り入れ、うまくシフトできた企業も多いようです。

ここでいうデザイン思考とは、「誰に届けるか」「どのようなニーズがあるか」「顧客はどんなタイプか」

「どんなコンセプトが受け入れられるか」「どんな訴求が届くか」・・・等

顧客ファーストで思考を練ることをいいます。クリエイティブ業界においては不可欠な考え方ですが、

この考え方は、世の中が体験型に進んだ中では、どんなビジネスでも当てはまります。

利益を生むためには、まず顧客ファーストの視点で始まり、

いかにユーザー体験を作り得るか、心を掴めるか、が重要になります。

一見遠回りに感じる方もいるかもしれませんが、顧客の多くの「コト」への期待は「モノ」より上の概念です。

スコップデザインではこの「体験」「コト」を重視して、ご提案を致します。

デザイン思考へのシフトは、なかなか簡単なようで難しい事ですので、

特に「いい商品だと思うけど思うように売れない」とお悩みの企業様は、一度ご相談ください。

顧客の体験だけでなく、一緒に新しいビジネス体験を「体感」しましょう。